【GAPファンド採択】東京科学大学 雨宮智宏 准教授(GTIE)

国立大学法人東京科学大学(理事長:大竹尚登) 工学院 電気電子系 雨宮智宏 准教授の研究テーマ「マルチコアファイバとフォトニックワイヤボンディングを基盤とした次世代光電融合パッケージ技術(Next-CPO)の開発と事業化」が、科学技術振興機構(JST)「大学発新産業創出基金スタートアップ・エコシステム共創プログラム」採択プログラムの Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE)「GTIE GAPファンド エクスプロールコース第3 回(2025年2期)」に採択されました。株式会社みらい創造インベストメンツ(代表取締役社長:岡田 祐之)は本テーマについて事業化推進機関として伴走し、技術の事業化、スタートアップ創業を目指します。

採択テーマについて

【研究代表者】
東京科学大学 工学院 電気電子系 准教授 雨宮智宏 

【採択課題名】
マルチコアファイバとフォトニックワイヤボンディングを基盤とした次世代光電融合パッケージ技術(Next-CPO)の開発と事業化

【研究テーマの概要】
フォトニックワイヤボンディングによる光接続技術を基盤としたマルチコアファイバ対応次世代Co-packaged optics(Next-CPO)を提案し、AIサーバに必須の高速かつ省スペースな光電融合実装技術を確立するとともに、スタートアップ設立を目指す。

【関連URL】

GTIE GAPファンド エクスプロールコース第3回(2025年 2期) 採択チーム一覧
https://gtie.jp/news/43909/


「GTIE GAPファンドプログラム」とは

Greater Tokyo Innovation Ecosystem(GTIE)は、科学技術振興機構(JST)の「大学発新産業創出基金スタートアップ・エコシステム共創プログラム」の一環として採択されたプロジェクトです。東京大学・早稲田大学・東京科学大学が主幹となって運営する、大学発スタートアップの継続的な創出をしていくエコシステムを形成することを目的としたプラットフォームで、大学や研究機関の技術と知識を活用し、新しい産業やスタートアップ企業の創出を目指すエコシステムの形成を目的としています。

GTIE GAPファンドプログラム エクスプロールコースは、大学発スタートアップを目指す研究者・学生を対象にしたコースであり、採択された研究テーマには研究開発費(GAPファンド)が提供されます。ビジネスとしての可能性の評価と実証(PoC)を行い、起業にあたってクリアすべき課題の解決を目指し(概念実証)、最終的にベンチャーキャピタルによる投資判断できるレベルの起業を目指します。

※詳細については、下記のGTIEホームページをご確認ください

 GTIE GAPファンド エクスプロールコース第3回(2025年 2期)について
 https://gtie.jp/news/43461/

GTIE 事業化推進機関:GTIE GAPファンドプログラムにおいて、研究成果の事業化に向けた事業開発に責任を有する機関。事業化に向けて必要なリソースを集め、そのリソースの活用によって事業化マイルストンの達成に必要な取り組みを推進すること等が求められる。