みらい創造インベストメンツは、このたび「呉市・広島大学 Town & Gown構想 海洋文化都市くれ推進協議会」への参画が正式に決定いたしました。ベンチャーキャピタルとして初の参画となります。
本協議会は、呉市、広島大学、海上保安大学校、公益財団法人笹川平和財団を中心に多様な関係機関が連携し、アジアにおける海洋・海事の国際的拠点形成と地域活性化を目指す官民学連携プラットフォームです。

みらい創造インベストメンツは、科学技術振興機構(JST)が推進する「大学発新産業創出基金 スタートアップ・エコシステム共創プログラム(PSI)」において、広島大学 陸田秀実教授(大学院先進理工系科学研究科)のGAPファンド採択テーマ「船舶の脱炭素化及び燃費削減に資する大型トロイダルプロペラの最適形状探索と実証試験」の事業化推進機関として伴走支援を行っています。今回、海洋文化都市くれ推進協議会への参画することで、呉市・広島大学と連携して海事産業創出に向けて事業を推進し、技術シーズとベンチャー創出の接続、および地域経済と海事産業の橋渡しを担う役割を果たすことで、同構想が目指す「持続可能な地域発展と大学の進化」の実現に貢献してまいります。
呉市・広島大学Town&Gown構想とは
Town&Gown構想は、日本を地域から躍動させるため、大学と大学が立地する地域の自治体が持続可能な未来のビジョンを共有し、包括的・日常的・継続的・組織的な関係を構築の上、自治体の行政資源と大学の教育・研究資源を融合しながら活用することで、地域課題の解決に資する科学技術イノベーションの社会実装と人材育成のための地域共創の場の形成を通じて地方創生を実現し、持続的な地域の発展と大学の進化をともに目指す構想です。
呉市・広島大学Town&Gown構想では、呉市、国立大学法人広島大学、海上保安大学校、公益財団法人笹川平和財団の4者が連携協定を締結し、アジアにおける海洋・海事の国際的教育・研究・社会連携の拠点形成と地域社会等の活性化を目指して取組を行っています。

WEBサイト >>> https://www.city.kure.lg.jp/site/town-and-gown/